立ち振る舞い

いくら笑顔で明るい印象を与えていても立ち居振る舞いが出来ていないと、一気に好感度は下がってしまいます。無意識にだらしない立ち方になってしまう
方も多いようです。今一度見直してみましょう。

【立ち方】
・踵を揃えて立つ。つま先は拳一つ分くらい開き、体重を両足に均等にのせる。
・膝を伸ばし脚の隙間をなくすような気持ちで臀部に力を入れて立つ。
・腰、背筋、腰から首筋、頭まで一直線になるように姿勢を正す。(上から引っ張られるようなイメージ)
・手は女性の場合、前で組み(左手で右手爪先を隠す)男性の場合は中指をズボンの横に合わせ目に揃えるか、前で組む。
・肩は力を抜き、傾きがないようにする
・顎、頭、正面を見て、少し顎を引く

【座り方】
・椅子の左側から進み着席
・背筋を伸ばして深く座るただし、背もたれにはもたれない
・脚は、男性は肩幅、女性は膝を揃えかかとを揃える
・脚や手は組まない

【歩き方】
・背筋を伸ばして、ある程度の歩幅をとって歩く
・きちんと足をあげて歩く
・肩を振る、足を引きずる、猫背で歩くなどはNG

【物の受け渡し】
・両手で持つ
・相手の方向に向きを変える
・胸の高さで相手に渡す
・言葉と視線を添える。(視線は人→物→人の順番で)
・相手が確実に受け取ってから手を離す
・片手渡しや、相手を見ない、低い所で渡すのはNG

【指し示し】
・人→方向→人へ目線を合わせて指し示す
・手の角度で距離感を表す
・指を軽く揃えて、手の平をお客様に向け指し示す
・右を指す時は右手、左を指す時は左手で指し示す
・指を開く、目線はお客様で手だけ指し示す、ペンで指すなどはNG