ビジネスマナー身だしなみ(服装)

 身だしなみの基本と言われるのが、服装です。服装については、社内規定がある場合は除き、原則としてビジネス用のスーツを選ぶのが基本となります。ファッション性は高くないかもしれませんが、スーツはビジネスマンの制服とおもって割り切りましょう。

服装で個性や自分を表現する人もいると思います。しかし、それは自分が1人前に仕事ができるようになってからの話です。新入社員のうちはビジネススーツを選びましょう。

スーツといえど、種類は豊富ですよね。以下は新入社員が考えておくべき基本的なスーツについての解説です。

●男性のスーツ選び

スーツの色:原則として、濃紺またはチャコールグレー。無地または、目立たないストライプです。
ワイシャツ:白が基本。淡いブルーは可。
ネクタイ:スーツにあったものを選ぶ。柄はストライプ、無地、水玉程度。キャラックター物などは不可。
ネクタイピン:原則不可。つけるなら小ぶりのものを。
カフスボタン:原則不可。つけるなら目立たないものを。
ベルト:シンプルなもの。ズボンの色と合わせる。
ずぼん:すその折り返しがないもの。タック付きのものが無難。
靴下:濃紺、黒などスーツと同系色。無地のものがよい。
靴:紐付きのもので、飾りのないプレーンタイプが基本。色は黒が基本。
アクセサリー:原則は、つかわない。ただし結婚指輪は可。

●女性のスーツ選び
スーツ:オーソドックスなもの。紺、黒、ベージュ。グレーなどの暗めの色が望ましい。
ブラウス:白または、淡い色のもので飾りは控えめなもの。
アクセサリー:つけないか、使ったとしてもシンプルなもの。
ストッキング:無地の肌色が基本。
靴:プレーンタイプのパンプス。色は黒か紺色。ミュールやブーツは不可。