日本と海外のビジネスマナーの違い30選⑪

日本企業でも、グローバル化を目指して外国人採用が積極的に行われたり、大手企業などでは社内の公用語の英語化を進めたりと言った取り組みが増えています。
そのため普段、直接外国人と触れ合う仕事をしていなくても、これからは社内外を問わず外国人とのやり取りが発生することも十分考えられます。

しかし海外の方と取引をする上で異なるのは英語や中国語と言った言語だけでなく、ビジネスのやり方にも異なる点が多くみられます。
もちろん、国が違えば仕事に関する様々な部分で取り組みや捉え方に異なる点があることは当然ですが、中には日本人には理解しがたい海外のビジネスの風習や不文律などもあります。
そこで、今回は海外と日本では異なるビジネスマナーを30個ほどご紹介します。
主に、関わりが多いと思われるアメリカとの違いを挙げ、その他の国で特徴的なことがあれば記載していきます。


名刺交換の方法やマナーが違う

日本と海外では名刺に対する考え方が違います。
日本では、名刺は非常に重要視されます。
名刺の渡し方からしても儀礼的なマナーが重んじられ、重要な営業ツールとしても非常に大切に扱われますが、海外では名刺にそこまでの重要性はありません。
日本では挨拶をする前にまず名刺の交換が行われますが、海外ではまず握手して敵意がないことを示し、少し会話してから名刺を渡すのが一般的です。


http://business-textbooks.com/businessmanner-difference/


たしかに映画で名刺交換のシーンは見ない(笑)その後のことより、その場を大事にしているのかもしれないですね。