エスカレーターのマナーとは?

エスカレーターを上司と昇る際のビジネスマナーをみてきます。そもそもエスカレーターにはマナーがあるのでしょうか。エスカレーターを上司と昇る際のビジネスマナーを見ていく前におさえておきましょう。

 

■片側空けはマナーとされている

関西なら左、関東なら右と急ぐ人のためにエスカレーターの片側空けはマナーとして根付いています。実はエスカレーターは歩行禁止なんです。

エスカレーターでの歩行はマナー違反

エスカレーターでの歩行はマナー違反です。いくらエスカレーターを歩くのは危険と言っても、歩行禁止を守っている場面には遭遇しません。個人の判断に任されているのが実情です。 

 

エスカレーターを上司と昇る際の立ち位置は?

通勤や電車の移動時などにかかせないエスカレーター。上司と同じエスカレーターに乗り込む時、特に何も考えず普段と同じようにエスカレーターに乗っていませんか?上司とエスカレーターに登る際のビジネスマナーを見ていきましょう。

 

■上司より下の位置がマナー

昇りエスカレーターの場合は上司の後ろ、下りエレベーターの場合は上司の前にいくのでマナーです。ではなぜ上司より下の位置がマナーなのでしょうか。それには深い理由がありました。

 

■安全上の配慮や見下ろさないため

エスカレーターのマナーで上司より下に位置するには2つ理由がありまる。1つ目は上司が倒れた時に支えるためと、2つ目は部下が上司を見下ろさないためです。

 

エスカレーターに3人で並ぶ場合は?

エスカレーターを2人で乗る場合は上司より下の位置にいるのがマナーでした。では、3人で並ぶはどの位置が上座になるのでしょうか。エスカレーターに3人で並ぶ場合は少ないですが、知っておいて無駄にはならない知識です。

 

■3人の場合は真ん中が上座

3人の場合は、真ん中が上座と言われています。要人に囲まれているようですが、れっきとしたマナーです。3人で並ぶ場合は意識しましょう。

 

エスカレーターでは上司よりも低い位置に立つのがマナー

上司とエスカレーターに登る際のビジネスマナーをみてきました。上司とエスカレーターに登る際は、自分が常に上司より下の位置にいることが、ビジネスマナーであるとお分かりになったと思います。ぜひ、実践しましょう。エスカレーターは一歩間違うと事故に繋がります。マナーに気を囚われすぎない事も重要です。