ビジネスシーンでのタブー - business-mannerの日記

●誰も教えてくれない暗黙の社会のルール
大人社会には様々なタブーが存在します。触れてはいけない話題や、やってはいけない行動などがありますが、タブーを知らない間に犯してしまう人も少なくありません。
タブーは大人社会では暗黙のルールとして成り立っているので、あらためて上司や先輩から教えてもらうことはないといっていいでしょう。
しかし、ビジネスシーンでは知らなかったでは済まされません。配慮を欠いて失言、失態を露呈してしまえば、円満な付き合いをすることができなくなります。
ここでは、ビジネスパーソンとしてやってはいけないタブーの代表例を紹介しています。必ず覚えておきたいものです。

ビジネスシーンのタブー
・宗教の話
社会には様々な考え方、思想をもった人が集まっています。それを公にしたくない人もたくさんいます。
相手がある宗教を信仰しているとは知らずに、その宗教の悪口を言ってしまうようなことがあれば、不快に思われるでしょう。

・政治の話
政治も宗教と同じように触れてはいけない話題です。
相手がどんな政党、政治家を支持しているか分からないため、安易な政治批判は避けなければなりません。
とくに飲み会などでは、口を滑らせて政治の話をしてしまう人がいるので気をつけましょう。

・収入の話
他人の給料は誰もが気になると思いますが、人の収入を詮索するような発言はいけません。所得を明らかにすることによって、金額の格差から人間関係にヒビが入るという例は少なくありません。
同期のライバルの収入であればなおさら気になりますが、ここはグッと堪えましょう。

・学歴の話
学歴の話は敏感な人も多いのでタブーです。出身大学をことさらに聞く人がいますが、「出た大学によって評価され差別を受けているのでは？」と不快感を抱きます。また、団塊の世代と言われる人がいる場での、学生運動の批判もタブーです。

・家庭問題の話
家庭の暗い事情を抱えている人にとっては、触れてほしくない話題です。
相手が離婚したばかりなのに「最近離婚する人が多いですよねー」などと言って失態をさらすことのないように事前に情報をつかんでおくことも大切です。

・不特定多数のいる場での仕事の話
不特定多数のいる場所で仕事の話をするのは避けましょう。どこで誰が聞いているのか分かりません。
仕事の話が重要な機密事項に及ぶことならなおさらです。会社にとって大きな損害を被ることも考えられます。

http://www.levelup99.net/businessmanner/cate2post11.html

誰も教えてくれないのでここで学びます。