お酒の席でも無礼講は存在しない

お酒でビジネスをダメにしていませんか?飲み二ケーションのマナー
●お酒の席のマナーを心得よう
社会人になると接待や宴会の場でお酒を飲む機会が多くなります。
お酒が入るとリラックスするので、普段の業務のなかでは見えない上司や同僚の一面がわかり、打ち解けやすくなります。
とくに新人の場合は、自分を知ってもらえるチャンスになります。 最近では会社の飲み会を嫌がる人もいるようですが、断らずにありがたく受け入れるのがいいでしょう。
ただし、お酒の席にもマナーがありますので、周りに迷惑をかけないように注意しましょう。 いくら上司の許可があっても、基本的に無礼講は存在しませんので、緊張感をもっておくことが大切です。

【よくある失敗談】
・その場を楽しまない
新人さんは自分から積極的に話しかけ、コミュニケーションを取るように心がけましょう。 ずっと携帯電話をいじっていると、その場にいる人を無視することになります。

・上司の悪口を言う
お酒が入ると、つい上司への悩みや不満をぶちまける人がいます。 聞いている方も良い気分にはなりませんし、本人にも伝わってしまうことがあるのでやめましょう。

・お酒に飲まれる
注がれたお酒をすべて飲んでしまう人がいます。 たとえ接待相手に勧められても、無理をして飲まないようにしましょう。

【こんなときどうする?】
・お酒が飲めない、苦手
お酒が弱い人、ほとんど飲めない人は、接待でも無理に飲む必要はありません。
ただし、乾杯では口をつける動作だけでも行いましょう。
お酒が苦手ならばソフトドリンクを頼んだり、ノンアルコール飲料で代用する方法もあります。

・二次会を誘われたとき
二次会は最初からあるものとして頭に入れておき、快くお受けするのが理想です。
どうしても都合がつかない時は、その理由を告げてお詫びしましょう。

・お開きのタイミングはどうする?
難しいのがお開きのタイミングです。長い時間が経過する前に、会話や食事が落ち着いた頃を見計らって、 「このあたりで締めさせて頂きます」と締めましょう。

http://www.levelup99.net/businessmanner/cate2post40.html

お酒は飲んでも、飲まれるな!!