扇子選び(柄)

柄は世代問わず好みになりますが、色合いが落ち着いたものは年配の人に、明るめのものは若い世代に人気のようです。

扇子には、夏らしい柄のものを中心に色々な柄がありますが実は縁起が良い柄というものも存在します。

なので、縁起の良い柄を選ぶことで仰いでいる姿を見た人から良い印象をもたれる可能性があります。


■トンボ
トンボは、優雅に空を飛びますが前にしか進まない虫なので後退しないことから勝ち虫と呼ばれることがあります。
退かず、勝利を呼ぶ虫と呼ばれ古くは兜や鎧の装飾、着物の柄などにも使われています。

■鮎
鮎は、春から初夏位の季節になると川上りをする魚です。
その姿が、トンボと同様後退しない、上に向かって突き進んでいくという意味から縁起が良いと考えられています。

■馬
勝ち馬に乗る、という意味で勝った人、力のある人の味方につくということで縁起が良いと考えられています。
目上の人が見れば、好印象を持たれることもあるようです。

プライベートだけで使うのであればどんな柄でも良いですが、ビジネスシーンでも使うことを考えればなるべく縁起が良い柄を選ぶと良いかもしれませんね。