国別ビジネスマナー【日本編】

●リーダーシップ・意思決定
日本では、「根回し」という文化があり、最終的な意思決定が行われる前に、社内の人に「根回し」をして相談がもちかけられます。その後、稟議書で関係者全員の同意が求められ、決定にいたります。日本の管理職は、プロジェクトの裏にある思考過程を把握することを好むため、意思決定に遅れが生じる場合もあります。その分、解決策の実施を素早く行います。

また、「礼儀」が重要な日本では、直接的な命令を下すのではなく、間接的に提案をする機会が多いです。管理職の人たちは、自分へのリスクをできる限り減らすために、発言や行動に慎重です。つまり、小さなことでさえも、きちんと話し合いをする傾向があります。

●社交・付き合い
仕事の後は、もう少しフランクで「オフレコ」な話し合いができます。接待や打ち上げなどでは、カラオケに行くことがあるので、急に歌をリクエストされても困らないように、一曲歌える曲を用意しておきましょう。お酒の場では、同僚同士がお互いにお酌をすることが多いので、自分でお酌しなくてもいいときがあります。「Cheers!」は日本語では「乾杯!」と言うので、覚えておいた方がいいでしょう。また、平日の夜の付き合いは、終電などの時間を考慮して終わる場合が多いです。

●服装
男性は、濃い色の無難なビジネススーツ、女性も控えめな服装に心がけましょう。

●会話の話題
場をなごませる話題

どんな話題でも良いので、沈黙の壁を破りましょう
日本で人気の野球など、スポーツ関連
日本文化や日本食
避けるべき話題

家庭や家族
日本企業や日本の生活様式に対する批判
第二次世界大戦


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「日本では仕事の打ち上げの後同僚や取引先とカラオケに行くことが定番」
確かにカラオケか、カラオケがあるお店に行ってることが多い気がします。