「やってしまった......!」業務上、トラブルがあった時の振る舞い方

■取引先へ誤ったメールを送ってしまった時

素早い対応が大切です。気がついた時点で即座に、取引先へお詫びと破棄依頼の連絡をしましょう。その後、すぐに上司へ報告し、指示を仰ぎます。「バレなければいい」「怒られるかも」と考えて、報告を後回しにしてしまいがちですが、素早い対応により、結果的に上司の時間を奪わずに済むことが多いです。例えば、価格設定の異なる(安い)他社宛の見積書を誤って送ってしまった場合などは、大事に発展する可能性があります。直接お詫びに行くことも想定して、すぐに上司へ相談しましょう。

 

■上司への報告や連絡が漏れていたことに気がついた時

「大変申し訳ございません、報告(連絡)することを怠っていました」と素直に謝るしかありません。この時、気をつけたいのは、謝罪と結論を先に伝えること。「忙しかった」「他の上司からも指示があった」などと、言い訳を交えて伝えてしまいがちですが、謝罪と結論だけを伝えるようにしましょう。上司は、結論を元に、いち早く対処を考えなくてはいけないからです。

 

仕事も報告もスピードが要。間違ってはいけないというわけではなく、その後の対処が大事ですね。