日本と海外のビジネスマナーの違い30選㉗

日本企業でも、グローバル化を目指して外国人採用が積極的に行われたり、大手企業などでは社内の公用語の英語化を進めたりと言った取り組みが増えています。
そのため普段、直接外国人と触れ合う仕事をしていなくても、これからは社内外を問わず外国人とのやり取りが発生することも十分考えられます。

しかし海外の方と取引をする上で異なるのは英語や中国語と言った言語だけでなく、ビジネスのやり方にも異なる点が多くみられます。
もちろん、国が違えば仕事に関する様々な部分で取り組みや捉え方に異なる点があることは当然ですが、中には日本人には理解しがたい海外のビジネスの風習や不文律などもあります。
そこで、今回は海外と日本では異なるビジネスマナーを30個ほどご紹介します。
主に、関わりが多いと思われるアメリカとの違いを挙げ、その他の国で特徴的なことがあれば記載していきます。


贈り物に関する意識が異なる

日本のビジネスにおいては、お中元やお歳暮など、季節の贈り物を通して義理を果たすことが礼儀とされています。
贈り物は丁寧にラッピングされ、より高級なもの、または食料品、日用品が季節の贈り物用に詰め合わされたセット商品が好んで贈られます。
一方、アメリカではよりポピュラーにワインや花束が贈られます。
基本的にはどの国でも、花を贈る際には注意が必要です。
日本ではユリや菊、アメリカでは白いバラ、また、フランスであれば菊やカーネーションなどは、葬式や別れを連想させるため、贈り物には向きません。


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何か贈る際も注意したほうが良いかもしれません。文化の違いで不快にさせる可能性があります。