中国のビジネスマナー⑤

●肩書き:必ず姓と名はつないで書く
手紙や文書中で、宛名などで中国人の姓名を書く場合、日本人が十分注意しなければならないことがある。それは人名の姓と名の間に一字空白を設けて、姓と名を離して書いてはならないということである。日本人はよく 「 山田 太郎殿 」 というような書き方をするが、これは中国では首と胴体が切り離されている非常に縁起の悪い書き方として忌み嫌われる。特に相手が政府の高官や企業の幹部であった場合は、失脚をも連想させる書き方になるのでなおさらである。必ず中国では 「 孫中山先生 」 というように姓と名はつないで書かなければならない。


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