自己紹介で好印象を与えるポイント

入社、転勤、異動、担当者交替など、新しい人間関係の中で仕事を始める方も多いでしょう。今回は相手の印象に残るような自己紹介の仕方をご紹介しましょう。

ドキドキの初出社。まずは第一印象を決定づける、自己紹介をきちんとしたいですね。自己紹介は、あなたの第一印象が決まる大事な儀式。名前だけをボソっと伝えても、誰もあなたの顔と名前を覚えてはくれません。以下のポイントに気をつけましょう。

●気をつけたいポイント
背筋を伸ばして、丁寧にお辞儀をします。
口角を上げて、さわやかな笑顔で。
相手が聞き取りやすいスピードを心がけ、語尾まできちんと話します。
自分の名前や特徴、特技やエピソードなどを織り交ぜて話すと、印象に残りやすくなります。

 

【基本的な自己紹介】

「こんにちは。はじめまして。美月あきこと申します。みづきは、よく『水』に樹木の『木』と間違えられるのですが、美しい月と書きます。芸名かとよく言われますが、残念ながら芸名ではありません(笑)。出身の○○県では、結構多い名前です。覚えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします」

●挨拶
こんにちは。はじめまして
→まず、呼びかけの挨拶です。笑顔を忘れないように。

 

●名前
美月あきこと申します。
→フルネームで言います。下の名前が一緒とか、珍しい名前など、名前から話題が広がることもありますよ。

 

●印象付ける言葉
みづきは、よく『水』に樹木の『木』と間違えられるのですが、美しい月と書きます。芸名かとよく言われますが、残念ながら芸名ではありません(笑)。出身の○○県では、結構多い名前です。覚えていただけると嬉しいです。
→印象に残るような言葉やエピソードを手短かに加えるだけで、覚えてもらいやすくなります。

 

●結び
よろしくお願いいたします。
→語尾まで、はっきりと。最後まできちんと話すことで、快活な印象を残せます。

 

【社内、社外への自己紹介】

●社内の人に自己紹介
<例文>
「はじめまして。人事部からこちらの海外事業部に異動になりました、美月あきこと申します。営業は初めてなので、わからないことも多いと思います。がんばりますので、ご指導のほど、よろしくお願いいたします」

<ポイント>
配属先と名前を伝えます。異動の場合は、どこの部署(支社)から来たのかも付け加えましょう。最後に「がんばります」という、仕事に対する意気込みをつけると印象がアップします。

 

●社外の人に自己紹介

<例文>

「はじめてお目にかかります。○○社の海外事業部の美月あきこと申します。よろしくお願いします」

→会社名、担当部署、名前を伝えます。

 

https://allabout.co.jp/gm/gc/297605/2/

 

自己紹介の印象が良いと、何かを声をかけてもらいやすくなります。第一印象大事にします。