知っ得!?会社名の由来 1

会社名、、、、

 

街で看板を見たり、TVのCMなどを見聞きしたとき、「この会社名の意味は何だろう?」「何でこの会社名にしたのだろう」って思うことはありませんか?

そこで、会社名の由来を調べてみたら、これが実におもしろかったのです。

会社の使命や創業者の想いが反映されたものもあれば、中には「シャレ」で会社名にしたものありました。

その中から、「へぇ~」っと感心したものを、ご紹介します。

ネーミングの妙もあわせて、お楽しみください!

 

Google

10の100乗を意味する「googol(グーゴル)」という言葉にする予定でした。

が、検索エンジンの名前を考えて、それをドメイン登録した際に「google.com」と綴りを間違えて命名してしまったため、そのまま会社名にも採用したとか。

 

Amazon

当初、「Cadabra.com」との会社名だったが、「cadaver(死体の意味)」と聞き間違えられたため、変更することに。

目立ちやすい「A」 から始まる名前にしようということで、辞書を調べていたら、「Amazon」という言葉を発見。

「エキゾチック、独特な、様々な」という意味と、世界で1番長い川「アマゾン川」(本当はナイル川)が、会社のイメージにピッタリだったことから採用されたとのこと。

なお、ロゴの「aからzに伸びる、笑った口元のような矢印」は、全ての商品が揃っていることと、お客様の満足の笑顔の両方の意味が込められています。

 

Yahoo!

英語の「Yet Another Hierarchical Officious Oracle」(もう一つの気の利いた階層構造のデータベース)の略。

ただし、創設者は自分たちのことを「ならずもの」と考えており、「粗野な人」という意味がある「Yahoo」(「ガリヴァー旅行記」に登場する野獣の名前)という言葉を選んだと主張しているそうです。


「!」は、「ヤッホー!」を意味する英語の感動詞「yahoo」と掛けているとの説も。

 

セガ

旧社名「サービス ゲームス ジャパン株式会社」のSERVICEとGAMESという単語の頭2文字のアルファベット「SE」と「GA」をつけた造語。

 

任天堂

三代目の社長となる山内溥氏が、「人生一寸先が闇、運は天に任せ、与えられた仕事に全力で取り組む」と定義し、そこから会社名にされたとのこと。

 

バンダイ

中国の兵法書六韜」の中の「永久に変わらないモノ」という意味を持つ言葉「萬代不易(ばんだいふえき)」に由来。

 

資生堂

中国の古典、四書五経のひとつ「易経」の一節「至哉坤元 萬物資生」に由来。

読みは「至れる哉(かな)坤元(こんげん)、万物資(と)りて生ず」で、意味は「大地の徳は、なんと素晴らしいものであろうか。全てのものはここから生まれる」。

 

ユナイテッドアローズ

毛利元就の「三本の矢」の考えが由来。

一つの目標に向かって直進する矢(Arrow)を束ねた(United)ものという意味が込められている。