オフィスで役立つ! 95%が喜ぶ「アレ」を使ったコミュニケーション術

働きやすく、仕事が楽しく感じられるには、職場の人間関係が大切です。良い人間関係は、コミュニケーションで成り立つもの。「すぐ隣にいる同僚にメールで連絡をしてしまう」、「友達との会話をSNSでしかしていない」……なんて人いませんか? 職場でのコミュニケーションを上手くこなすには、ちょっとした気遣いとひと手間がカギです。「直接話す機会が少ない」、「忙しいので手っ取り早くメールで連絡したい」など、時間的に難しい場合もありますが、時には少しだけ手間をかけて手書きでメッセージを送ってみてはいかがでしょうか。手書きで書かれたメモやメッセージは、受取った人に丁寧な印象を与えたり、信頼感を高めたりする効果が期待できるかもしれません。実際に約95%の人が「手書きのメッセージをもらうとうれしい」という調査結果もあります。

 

●ちょっとした工夫で付箋メモが大変身!
オフィスでも日常的に使うシーンが多い付箋。色鮮やかなものから、かわいらしい形やキャラクターものまで、バリエーションが豊富なので好きなものを選ぶのも楽しいですよね。カラフルなものも多いので、デスクの上に飾っているだけで雰囲気が華やかになります。とはいえ、事務的に使っただけでは華やかさも半減。ちょっとしたひと工夫が、付箋を強力なコミュニケーションツールに変えるのです。

 

・折ったり切ったりとアレンジで楽しく
付箋は、ペタペタと何処にでも貼れるので、伝言メモやちょっとした備忘録に最適。正方形や長方形の付箋も切ったり、折ったりしてオリジナリティを出してみては? 例えば電話のメモであれば電話機のカタチに切り取ったり、伝言内容をあえて伏せてドキドキを演出したり。アレンジの仕方はいくらでもあります。日常的に使うものだからこそ少しの工夫で、メッセージを伝える側も、伝えられる側も楽しみが増えます。


・ちょっとしたイラストで気持ちを伝える
電話を受けたときや何か書類を渡すときなど、オフィスで意外と多いのが伝言のやりとり。ちょっとしたイラストを書き加えることで、会話のタネになったり、覚えてもらえたりと楽しいコミュニケーションのきっかけになることも。例えば、メモにニコちゃんマークを書き加えてあるだけで、受取った相手が和むかもしれません。かわいいイラストや飾り文字のメモを見れば、忙しいときや、上司に怒られて落ち込んでいるときなども、少しほっとできるかも?

どんなイラストを書こうか迷ったときは、ケータイの絵文字などを参考にしてみるのもオススメ。あまり凝ったものよりも、相手の気持ちをリラックスさせるちょっとしたイラストが効果的。大事なのは上手い・下手ではなく『気持ち』です。「ひと手間かけてイラストを描いた」というささやかな心遣いは、確実に相手に伝わっていくはずです。

 

●手書きの一筆箋で気持ちを伝える
さらにオススメしたい手書きアイテムが一筆箋。なんでもメールで済ませてしまう今だからこそ、取引先への資料の送付時や、同僚に借りたものを返すときのお手紙などを手書きで書くことをオススメします。新鮮な印象を与え、相手にもイメージが残りやすくなります。

ほんの数行の文字でスペースが埋まるので、パソコンやスマホに慣れてしまい、手書き文字に苦手意識がある人でも、ストレスを感じることなく気軽に使うことができるはず。ちょっとした工夫で他の人に差をつけることもできます。また一筆箋には、落ち着いたデザインからかわいらしいモチーフまで幅広いデザインがあるので、何種類か用意しておいて、相手や季節に応じて絵柄を使い分けると好感度もよりアップするはずです。

一筆箋をより引き立たせる5つのポイント


・ Point1 冒頭に相手の名前、文末に自分の名前を明記する。


・ Point2 余白をたっぷり取って、読みやすく。


・ Point3 相手に伝えたい言葉を簡潔にまとめて、メッセージに込めた気持ちを強調。


・ Point4 絵柄に文字がかからないよう、改行して調整。


・ Point5 綺麗な字ではなく、丁寧な字を目指す。

 

http://manatopi.u-can.co.jp/helpful/160101_709.html

 

手書きで文字やイラストを書くことで、より気持ちは伝わるものです。丁寧に書いた文字で気の利いたひと言をさらりと伝えられれば、あなたの女子力も自然とアップするはず。