インフルエンザ解熱後はいつから出勤可能になるの?

寒くなり乾燥する季節がやってくると、会社のあちらこちらから咳が聞こえてきます。
インフルエンザになった経験のある方もない方も、どれくらい会社を休めばいいのか迷いますよね。日本人は勤勉で真面目なので、とかく仕事優先にしがちです。
自分が会社を休んだら仕事が滞ってしまう。同僚や会社に迷惑がかかるからと、体調が悪くても仕事をしてしまう人が多いと思います。
でも、インフルエンザだったら話は別。
会社は休んだほうがいいですよ!

今回は、インフルエンザ解熱後はいつから出勤すればいいのか?、なぜ休んだほうがいいのか、そして気になる出勤停止期間などについて紹介していきたいと思います。

■インフルエンザ解熱後は微熱状態も含む?

まずはインフルエンザについてお話します。
インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することによっておこる病気です。一般的な症状はのどの痛み、鼻水、せきなどを伴う呼吸器の急性炎症です。
毎年日本人の約1000万人、10人に1人がインフルエンザにかかっています。インフルエンザに感染すると38℃以上の高熱がでるのが特徴です。

インフルエンザ感染は熱が下がった(解熱)としても、体内にウイルスが残っています
解熱と考えるのは、平熱状態が一定期間継続する状態になることです。平熱は人によって違いますが、おおむね37度を下回る状態です。
微熱というのは37~38度が一定期間持続するか、一定期間中にくり返し出る場合のことを言います。したがって、微熱状態でも安心はできません。

■インフルエンザで会社を休む期間(出勤停止期間)は
どれくらいの期間、会社を休むべきなのでしょうか。
解熱しても2日ほどは感染する可能性があります。自身の平熱に下がって、熱が一定期間継続する状態になった翌日から2日間は会社を休むようにしましょう。
人によって抵抗力や体力がまちまちですので、会社を休む期間は体調の回復によって判断してください
出勤停止期間は2~3日。自分の状態を見ながら無理のないようにしてくださいね。

 

http://da-inn.com/influenza-shukkin/

 

完治するまでゆっくりやすみましょう。