会議室の華になる!2秒でできる5歳若返り

あなたは、入社何年目ですか? 何年経っても「会議が好き!」という人には、滅多にお目にかかれませんね。

「会議」と言うと、眉間にシワを寄せた顔や、腕組みをしたままうつむいている姿を思い浮かべますが、そんな姿を見て「素敵だな」と思う人は、いませんね。そんな会議の場こそ、若々しい表情であなたの印象をアップする絶好の機会なのです!

●相手の目を見て話す。でも見過ぎない
会議中、誰か特定の人に向かって話す時は、相手の「目を見て」とよく言われますね。でも相手の目をじっと凝視したまま話をすると、逆に威圧感を与えたり、「怖い」という印象を与えてしまいます。最初は、目を合わせて話ていても話にあわせて少し目をそらせます。
また、出席者全員に話す場合は、全員の顔をゆっくり見渡すようにして、「みなさんに話しかけている」という感じを出しましょう。慣れないと、なかなか難しいと感じるかもしれませんが、これができるようになると、「周囲への気配りができる女性」という印象を与えることができますよ。

 

●凝視せず、上手に視線をはずす
視線をはずすといっても、発言しながら目をキョロキョロ動かすと、「自信がないのかな」「嘘を言っているのかな」など、相手に不安な気持ちを抱かせてしまいます。

緊張して相手の顔なんて見られない!という時は、相手の手元を見るようにしましょう。でも同じ手元でも、自分の手元を見るのはNGです。実は、ポイントは、相手から見えている「黒目の分量」。

相手から黒目がどれくらい見えているかが大切です。少し視線をはずすくらいでしたら、相手から黒目が見えているので大丈夫ですが、自分の手元など下を向いてしまっては、黒目が相手に見えず、暗い印象になってしまいます。

 

●顔の筋肉をよく動かして、表情豊かに
声を出すときに重要なのは、姿勢と顔の筋肉です。猫背では、老けた印象を与えてしまいます。背筋を伸ばし、顔の筋肉をよく動かしながら話すかどうかで、声のトーンはもちろん表情まで変わります。
頬の筋肉が、動いていない人は声がこもってしまいます。また、顔の中で口だけが動いているというのは、とても奇妙で、不機嫌そうな表情にもなってしまいます。よい意見を述べていても、表情が悪かったり、声がこもってしまって、出席者のみなさんに聞こえないようでは、もったいないですし、よい印象は残せませんね。表情豊かに話すことで「若さ」を印象づけましょう。
頬の筋肉をほぐすためには、会議の前にトイレの中で、大きく口を開けるとか、思い切り笑顔を作るなど、顔の筋肉をあらかじめ動かしておくとよいと思います。

 

●人からは「見えないだろう」と、油断していませんか
人が話している間、または意見を考えている時は、どんな姿勢で聞いていますか? たとえ背筋を伸ばして座っていても、「拒否」を意味する腕を組むのはNGです。さらに相手に威圧感を与えますし、老けてみえるので気をつけて。
また、会議テーブルで隠れて、下半身は人からは見えないだろうと、足を組んだり、ブラブラさせたり、貧乏ゆすりは、しないようにしましょう。

 

●会議における基本的なマナー

会議や打ち合わせにも守るべきビジネスマナーがあります。基本的なことは、きちんと押さえておきましょう
会議に出席するときは、あらかじめ配布された資料に目を通し、内容を確認し、自分なりの意見をまとめておくようにしましょう。

 

・時間厳守
当然のことながら、開始時間には遅れないように。どうしても遅れそうな時には、出席する先輩や上司に、何時ごろまでには出席できるかを、あらかじめ伝えておきます。

 

・発言する
発言をする時は、順序立てて話せるよう頭の中でまとめておきましょう。要点を簡潔に伝えられるように。

 

【発言のルール】
人の話をさえぎらない。最後まで聞く
テーマと関係のない話は、しない
発言する時は、語尾まではっきり発音する

・意見を求められたら
急に名指しで意見を求められた場合、とっさに「特に何もありません」と答えると会議に消極的ととらえられてしまいます。「まだ意見がまとまっていません」が無難な答え方と言えるでしょう。

 

・メモを取る
話し合われている内容・数字・ポイントなどを書きとめておきます。メモがあると、自分が発言するときにも役立ちます。ただし、一言一句を書きとめる必要はありません。メモを取るのに必死になって、発言の内容をきちんと聞いていないというようなことでは、本末転倒です。

 

●こんな時、どうする?

・眠くなってきた
特に、午後一番での会議では、眠気に襲われる可能性が大です。眠くなってきたら、背筋を伸ばして姿勢を変えたり、みんなのお茶を入れなおすフリをして席を立つなど、可能な範囲で身体を少し動かしましょう。

 

・中座する
誰かの発言が終わってからとか、会話の区切りのよい時に、一言挨拶し、会釈して、静かに出ます。黙ってこそこそ、出て行かないようにしましょう。

 

・欠席者への配慮
配布された資料と、会議の内容を簡単にまとめたもの(決定事項など)を渡してあげましょう。

 

https://allabout.co.jp/gm/gc/313322/2/


会議中の印象を良くするコツとあわせて、会議の雰囲気を盛り上げいきます。