自転車通勤のマナーとルールについて(走る場所編)

“自転車通勤”をする人が増えています。健康的で交通費もかかりませんが、自転車ユーザーの中には事故にも繋がりかねない「危険な乗り方」をしている方も…。そこで今回は、道路交通法の観点から「自転車の乗り方」、そして安全に自転車ライフを楽しむうえで守って頂きたいマナーとルールについて、いくつかご紹介します。
 

■歩道はNG!?自転車が走るべき場所
「自転車は、歩道を走るのが常識!」なんて思っている方、実は多いのではないでしょうか。まず重要なのが、この「自転車は道路のどこを走るべきなのか」という点です。
最近は自転車道が設置される道もあり、その場合には歩道に設けられた自転車道を通ることになっています。車道に自転車レーンが設けられていることもありますので、これもまた同様です。
問題なのは、そのような自転車道や自転車レーンが設けられていない場合。多くの道路は、ガードレールなどで歩道と車道が区別されていると思います。そうした道路では、『車道を走行するのが原則』なんです。

さらに車道を走る場合、左側通行が基本。つまり「車道を走るなら、車と同じ側を走れよ」ということです。ただし、「幅3m以上の歩道」は自転車も走行可能。ただし歩行者優先が原則になります。とはいっても、3m以上かどうかの判断は、目視でなかなか判断のつくものではないですが。また幼児・児童や高齢者は例外(トロトロ&フラフラで車道を走られたら、よけいに危ない・・・)なのでご注意を。
自転車にも交通ルールが存在しますので、まず走行場所くらいは把握しておきましょう。

 

http://ure.pia.co.jp/articles/-/16950

 

知ってるようで知らない自転車のマナー。実践ですね!