自転車に乗ると美脚に近づける??

足が太くなる原因。

それは筋肉量のバランスが悪かったり、体のバランスが悪いことが挙げられます。それを解決するために、なぜ自転車が向いているのか。

 

1.「自転車をこぐ」動きは、効率良く足を動かすこと
足の筋肉量を増やすためには、足を効率良く運動させること=自転車をこぐ動きが効果的です。
ペダルをこぐ動きに必要な筋肉は、太ももの内側と外側、大腰筋(背骨と骨盤をつなぐ筋肉)。それによって、太ももについている脂肪を燃やし、筋肉を鍛えることができます。ふくらはぎについては、ペダルの動きに合わせて回すという運動のため、筋肉に働きかけるというよりは余分な脂肪を燃やすことにつながります。自転車ロードレースの有名選手たちのふくらはぎが美しいのは、こういった理由からなのです。
しかし、そこで心配になるのは、太ももは自転車選手のようにパンパンに太くなるのでは?ということ。けれども、そこまで鍛える方が無理というもの。毎日何時間も乗り込まないと、太もものような大きな筋肉を太くすることはできません。一般的な生活をしている女性が、軽いギアでこぐ程度であれば、余分な脂肪が燃えて細くなるくらいでおさまります。

2.自転車は有酸素運動だから、脂肪を燃やしてくれ
運動することで酸素を体内に取り込むことで脂肪を燃焼させることができます。酸素をたくさん取り込むためには、ある程度の長時間つづける運動(有酸素運動)が効果的です。逆に、息を止めて行う無酸素運動では、脂肪燃焼効果は期待できません。
自転車は、まさに有酸素運動。それも、競輪のように短距離を全速力で走る(無酸素運動に近い)のではなく、ロードレースのように長い距離をこぎ続ける運動が効果を発揮してくれます。

 


3.自転車をまっすぐ走らせるためには、左右対称の動きが必要(=バランスが良くなる)
自転車をまっすぐに走らせるためには、当然ながら両方の足にバランスよく力を入れてこぐ必要があります。左右の筋肉を均等に使っていくうちに、アンバランスに筋肉がついていた状態を補正する効果も期待できます。
また、自転車に乗るとき、意外に使っているのが腹筋と背筋。併せて大腰筋(背骨と骨盤をつなぐ筋肉)も鍛えられることで、骨盤を支える筋肉群がしっかりとしてくると、体のバランスも整ってくるのです。

 

http://ethicalcycle.jp/column/bicycle-health-diet/column3/

 

ぜひ美脚つくりに自転車通勤も検討に入れてみては??