津波の防災対策

津波の注意報
津波を心配すれば、住む場所は地盤が硬く、高いところがいいということになる。その際には海抜についても考える必要がある。
 
またレジャーや釣りなどで海に出掛けるときには、気象庁津波警戒注意報を聞くためにも、防水用ラジオの携帯は不可欠である。巨大な波に襲われる前に、情報を頭に入れておかなければならないからである。
 
そして警戒注意報が流れたら、すぐに荷物を持って近くの避難場所へ移動する。そのために防災グッズの用意と避難場所の確認が必要である。なお、救命ジャケットの着用は、決して忘れないようにしなければならない。

津波時の注意点
津波の防災対策津波は波の一種である。その波の進む速度は深さに関係しており、深いところでは速く、浅いところでは遅いという特徴がある。津波における波の種類は何通りもあり、間隔をおいて大波が襲ってきたり、場所によっては時間の間隔も変わったりする。大きな波に襲われた場合の手立てはなかなか難しいのである。
 
津波から逃れようとして、走った際に転んだとする。波がまだ遠くであればいいが、そのとき波が来てしまうと、かえってコンクリートに叩きつけられるという恐れもあり、また、反対に波にのみ込まれてしまうことにもなりかねない。
 
この問題だけは、どうしても答えの出ないものである。助かった人の例を挙げると、コンクリートに叩きつけられる前に自分からうつ伏せになって助かったとか、救命具着用で助かったとかいう人もいる。どちらの例も絶対的なものではないが、津波に対しての知識を持てば持つほど、対処方法も確実になってくるというものである。

 

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