結納はしたほうがいいの?デメリットは?

結納のデメリットに関してお話していきます。後で後悔しないためにも、デメリットをしっかり受け止めて、両家の間で結納をするかしないかを判断していきましょう。

デメリット1. お金がかかる

結納をする最大のデメリットは、費用です。生まれ育った地域や両家の話し合いで、準備する品々も変わって来ますが、確実にお金がかかります。

結納の基本的な決まり事としては、お嫁さんを貰う方の男性が女性に結納の証である品々と結納金を贈ります。(お婿さんの場合は、逆になります。)

厳かな雰囲気の中で、両家できちんと結婚前の儀式を執り行いたいという方には結納をオススメしますが、金銭的な負担をかけたくない場合には「食事会」で十分でしょう。

「結婚披露宴を盛大にしたいから、結納をしないでお金は節約する」というカップルも非常に多く、最近ではレストランでの食事会で両家の顔合わせを済ませるケースも増えています。

デメリット2. 準備に時間を要する

結婚式や披露宴の準備には、多くの時間を要します。しかしながら、結納の準備も意外と時間がかかるのです。

なぜなら結納の場合、両家の間で結納品や結納金を相談をしながら準備を進めていくことが多く結婚する当事者だけではなく、家族も準備に奮闘することになります。

参考までに、お嫁さんを貰う方である男性側が準備する結納品はこちら☆

結納飾り・目録・家族書・親族書・人数分の祝儀扇子・食事代・お酒代・結納金・廣蓋・袱紗・紋入り風呂敷・無地風呂敷です。

このように沢山の品々を準備するのには、間違いなく時間もお金もかかります。結納は素晴らしい儀式ですが、少なからず負担がかかることを覚えておきましょう。

結納をしないという選択も、お金と時間の節約には効果的です。

デメリット3. とにかくまじめすぎる

厳粛な雰囲気の中、高価な品々を準備して行う結納は、とても真面目な儀式です。ですから、堅苦しい雰囲気や長い口上を覚えるのが苦手な方は苦労するでしょう。

「2人一緒に居られれば、それで満足!自然な形で結婚したい」という方は、由緒正しき結納というスタイルに違和感を覚えることもあるかもしれません。

厳粛・真面目・形式的なイメージが揃った「結納」という形式にこだわらずに、もっと2人らしい結婚の形を求めても良いのではないでしょうか。

http://kazoku-wedding.jp/howto/engagement-merit-demerit/

 

正解はないですね。2人だけの形の結婚をつくりあげてくださいね。