震災時に家や会社が倒壊した場合は?

会社の建物が倒壊してしまったり、外出先で被災した場合など、まずは避難場所、避難所を目指してください。

会社の災害マニュアルに沿って行動することが最優先ですが、臨機応変の対応を求められることもあります。会社の周りのどこが避難場所、避難所に指定されているか、平時に確認しておくことが大切です。避難場所では公園が、避難所としては地域の学校や体育館、公民館などが指定されているケースが多く、市区町村などに確認すればわかります。

勝手のわからない外出先で被災した場合は、地元の人に聞きましょう。地元商店で尋ねれば間違いなく、警察・消防などの誘導があればそれに従ってください。学校などの公共施設が避難所になっている場合が多いので、それを目指すのも手です。

ちなみに災害が起こったときに、身を守るために一時的に避難する場所が、いわゆる「避難場所」です。公園や広場などが指定されているケースが多く、地震で火災が発生・拡大した時の避難先としては、大規模な火災に耐えられるような大きな公園が指定されています。

「避難所」は、災害に発生した火災や倒壊などによって家を失った人たちが一定期間、避難生活を送る場所です。防災・救援の拠点となり、負傷者の救援や給水・給食などもここで行われます。

 

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まずは自分自身の生命の確保を最優先にしましょう。