13 長時間席を外す場合には、ほかの人に伝えておくこと。

先日、こうしたことがありました。

仕事中に、お客様からAさんに連絡がありました。

「お世話になっております。○○商事の鈴木です。Aさんはいらっしゃいますか」
電話を受けた人は「ただ今、Aは席を外しています」と伝えます。

「では、いつお戻りの予定でしょうか」
ほかの社員に「Aさんはどこへ行ったのか、いつ戻るのか」と聞いても、誰もが「知らない。分からない」といいます。

私は、困りました。

大切な仕事の話なら、なおさらです。

急な用件かもしれません。

大事なお客様ですから、曖昧な答えを返すのも失礼です。

そもそもAさんは、長時間席を外すにもかかわらず、誰にも連絡をしていなかったようです。

長時間席を外すにもかかわらず、誰にもその旨を連絡していなかったAさんに、あなたもなっていないでしょうか。

もちろん仕事中に、トイレで席を外すくらいなら、連絡は不要です。

 

しかし、会議のような長時間席を外す場合には、前もって誰かに連絡をすることが必要です。

「会議のため、席を外します。午後4時ごろに終わる予定です。もし急な用件なら、携帯に連絡をください」
会社では1人が仕事をしているわけではないのです。

大勢のひとで連携し合って仕事をしているのですから、自分が席を外す際にもケアが必要です。

まとめ
社内ビジネスマナーの基本 その13
長時間席を外すときには、ほかの社員に連絡をしておく。

 

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こまめな状況報告は大切です。