23 いくら定時が過ぎているとはいえ、直帰する場合には、会社に連絡をする。

営業のような外回りの仕事では、社外にいる時間のほうが長くなります。

また商品の説明のために、お客様のところへ出向く場合もあります。

 

「会社の外でする仕事」です。

 

外回りの仕事が終わり、気づけば、終業時間を過ぎています。

「まあ、終業時間が過ぎているのだから、このまま直接帰ってもいいか」
こう考えるのは、まだ学生です。

社会人なら、この際に忘れてはいけないマナーがあるのです。

いくら就業時間が過ぎているとはいえ、一言、会社に「直帰してもよろしいですか」という連絡をすることです。

あなたを雇っているのは会社であって、会社の方針や指示に従わなくてはなりません。

直帰するか否かは、あなたが決めるのではなく、会社が決めることなのです。

もしかしたら今日中にどうしても渡したい資料があるため、一度会社に戻ってもらいたい用事があるかもしれません。

直帰のできない方針のある会社かもしれません。

いずれにせよ、いくら就業時間が過ぎているとはいえ、会社への連絡は必要なのです。

それが社会人としての仕事マナーです。

まとめ
社内ビジネスマナーの基本 その23
就業時間が過ぎていても、直帰の場合は、会社へ連絡をする。

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連絡しよう。相手に心配かけますから。