4指さし確認・声だし確認を癖にする。

私には「指さし呼称・声だし確認」という職業病があります。

仕事で毎日しているために、体にまで染み込み、日常生活でも無意識のうちにしてしまいます。

癖になり、大勢の人がいても恥ずかしがることなく、できてしまいます。

仕事でサービスを直接提供しているサーバーにログインして作業を進めるときには「指さし呼称・声だし確認」が常識です。

1つの間違ったコマンド投入が、何百万人、何千万人の人に影響を与える可能性があります。

コマンドを投入する前には、声を出して指を差してから、投入します。

そういう仕事をいつもしていますから、日常生活でも指さし呼称・声だし確認が癖になってしまっています。

部屋の鍵を閉めるときにも「鍵を閉めた。よし!」と声に出して、人差し指で差します。

たったこれだけですが、頭が回転します。

目視だけなら視覚だけの情報になるため、刺激も小さくなります。

部屋を出てから「そういえば鍵をかけたっけ?」と忘れてしまうのです。

鍵を閉めるときも、施錠した記憶が残るように、指を差して、声に出します。

人間は、多くの感覚器官を使って行動したほうが、意識が覚醒し、集中力・注意力・記憶力も向上します。

多くの感覚器官を使うために「指さし呼称・声だし確認」を行います。

人間には、していい癖と、悪い癖があります。

人の迷惑になるような癖はしてはいけませんが、他人の迷惑にならず、自分の生活に役立つ癖は、してもかまいません。

その代表的な1つが「指さし確認・声だし確認」です。

私の場合、この癖で1つも損をしたことがありませんし、実生活に役立っています。

まとめ
ヒューマンエラーを防ぐ方法 その4
指さし確認・声だし確認を癖にする。

https://happylifestyle.com/4994

初歩的ですが、とても大事ですね。