旅の通はどちらを選ぶ?!あなたは窓側派?それとも通路側派?

●出張や旅行が多い人はどこの座席を選ぶの?!

飛行機での旅行や出張の際、事前に座席を予約することが多いと思います。
その際、どこにするのが良いのか、または悪いのか、悩むことはないでしょうか。
どの場所の座席でも、メリットやデメリットがありますが、旅慣れた人はどのような座席を選び、または使い分けているのでしょうか。
座る席によっての違いをご紹介します。

 

●景色を楽しみたい人には不動の人気!窓側の席のメリットとは?!
飛行機での旅の楽しみの一つは、普段見られない景色が楽しめること。
天気が良ければ上空からの景色を楽しむだけでなく写真に収めることもできるため、インスタグラムなどに投稿することもできますね。
特にお子様連れの方には、窓側はおすすめです。
お子様は外の景色の移り変わりを見ることでかなり気持ちがまぎれるもの。
機内でお子様に静かにしていてほしいと思うお母さま方には良いですよね。

 

●窓側なのに景色が見えない?!事前に確認が必要な注意点とは?
では、窓側の席で注意しなくてはいけないこととは何でしょうか。
実は、窓側であっても外の景色が良く見えない場所が存在します。
飛行機の形を思い浮かべていただけるとお分かりだと思いますが、中央付近から後方に向けて、大きな翼が後ろにのびていますよね。
その飛行機の翼が窓の景色と被ってしまう機体の中央付近では、翼が邪魔で外の景色が見えないことがあります。
飛行機の機材によってその場所は異なりますので、事前に航空会社に問い合わせるのが良いと思います。
景色を楽しみたくて窓側にしたのに、窓の外に見えるのは飛行機の翼のみなんて言うことになったら困りますよね。
事前に確認しておきたいことの一つです。

 

●席を立つのが楽な通路側や足を伸ばせる席はビジネスマンに不動の人気?!
景色を楽しめる窓側の座席ですが、そのデメリットは席を立ちづらいこと。
隣に座っているのが同じグループの人なら問題ありませんが、知らない人が座っている前を通過して通路に出るのはなかなか大変です。
お手洗いに頻繁に立ちたい人にとっては、窓側は少し辛いかもしれません。
そこで、出張の多いビジネスマンに人気なのはやはり通路側の座席。
追加で飲み物が欲しい時にはすぐに席を立てますし、客室乗務員に何か頼みやすいのもこの席です。
旅慣れていて景色はもう見飽きた、という方には通路側の座席がおすすめです。
また、客室乗務員のシートの前であるドア付近の座席も、席を立ちやすく足をのばしやすいということで不動の人気です。

 

●通路側の座席のデメリットは?!
通路側の座席は席を立ちやすく一人で移動する際にはとても良いのですが、デメリットもあります。
通路は飲み物や食事の重いカートが移動しますので、あってはならないことではありますが、カートがぶつかったり飲み物がこぼれたりする恐れがあります。
そのため、お子様連れのご家族には、通路側は大人の方にお座りいただくのがおすすめです。

 

●穴場中の穴場?!中央座席の通路側のメリットとは?
旅慣れた方の中には、中央部分の通路側をリクエストされる方も多いです。
飛行機の座席は窓側の人気は高く早めに埋まっていきます。
ここで、繁忙期ではなく空席が多そうな時期の場合に限りますが、中央部分の通路側をリクエストしておくと、隣が空席になる可能性が高くなります。
こればっかりは当日までの運次第というところではありますが、よく乗る路線であれば確実に空いている時期、というのは存在しますし大体の予測はつくものです。
隣が空席の通路側であれば、気兼ねなく仕事もできますし、席を立つのも自由なので快適度は高まります。
これは通の方はなさっている裏ワザではないかと思います。

 

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どの座席に座っても、楽しみ方は人それぞれですよね。
飛行機の座席を選ぶ際の参考にしていただけましたら幸いです。