10 きれい事を言う人が、一番きれいな行動をしなければならない。

弱音を吐いてしまいますが、私にはジレンマがあります。

私は多くの文章を書いていますが、書けば書くほど、思うことがあります。

「自分がきれい事を言っているが、自分が実行できているか」という点です。

正直なところ、すべてを完璧に実行できているわけではありません。

私も人間ですからうっかりはありますし、まだまだ学ぶべきことは数多くあります。

 

しかし、きれい事をいう著者として、自らが発言したきれい事は、実行するのが当然だと思っています。

きれい事を執筆する「著者」は、きれいなことを実行する「行動者」にもなるはずです。

またそうあるべきです。

きれい事を発信するだけでなく、実行する行動者として、見本になることが、執筆以外の任務・使命・役目だと思っています。

ヒューマンエラー対策としても、同じです。

「こうすればいい」と指導する人は、自分が、一番できていなければいけません。

実行できていない人の言うことは、誰も聞いてくれなくなります。

行動力のない上司からの指示は、説得力がないのと同じです。

説得力は、発言する本人に、その行動力・実行力があるかどうかです。

ヒューマンエラーの対策を立てる人は、最もそれを実行して、手本を見せていかないといけません。

きちんと実行できている人の発言する言葉には、説得力があります。

「彼の行動でたしかに成功している。彼の言うことは本当だ」
発言していることが本当なら、自らが生きる証拠になります。

正しい行動は、口ではなく、体で表現するものです。

言葉より、行動なのです。

まとめ
ヒューマンエラーを防ぐ方法 その10
きれい事は、口より、体で表現する。

https://happylifestyle.com/5002

言ってることより、やっていること。