3 名前が分かっていても、名乗る。

電話をかけたとき、名前を名乗らずに、会話を始めていませんか。

よくありがちなのは、親しい友達との会話です。

電話のディスプレーに名前が表示されていれば、前もって誰からの電話なのか分かります。

「名前が表示されているはずだから、名乗らなくてもいいのではないか」と思います。

親しい仲になるほど、わざわざ名乗るのもおっくうになります。

 

しかし、誰からの電話か分かっていても、やはり名乗ることが大切です。

誰なのか、分かっているかどうかの問題ではありません。

マナーの問題です。

名乗るのは、人間関係の基本です。

分かっていても、きちんと名乗ることで、気持ちよく会話を始めることができます。

「俺だ」「私です」という言い方もよく聞かれますが、名乗るうちに入りません。

省略しすぎです。

「分かっているよね」という圧力があり、会話のテンションが下がります。

便利なシステムができるほど、人はずぼらになりがちです。

相手が誰であろうと、電話での会話は、まず名乗ることから始めましょう。

「こんにちは。水口です」と自分を名乗れば、スムーズに会話を始めることができます。

人間関係の基本として、まず名前を名乗ることが大切なのです。

まとめ
感じのいい電話対応のマナー その3
名前が分かっていても、名前を名乗ってから会話を始める。

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礼儀ですよね。