【どうして祝日?】昭和の日ってこんな日!

昭和の日って、何度か名前が変わりましたが、
以前から、ずっとある祝日なんです。

何の日か、ご存知ですか?
この日は、昭和天皇の誕生日なんです。

昭和天皇は、約62年も即位されていたので、
天皇誕生日として、すっかり国民の生活に
根付いた、祝日でもあったんです。

そこで、昭和天皇が、
崩御(お亡くなりになった)された後も、
祝日として残すため「みどりの日」と名付けたんです。

「みどり」の言われは、昭和天皇が生物学者だったことや、
「雑草という名前の植物はない」

とおっしゃったことなどから「みどり」
がふさわしいということで、
みどりの日」という名前になりました。

実は、このときの候補にあったのが、
「昭和の日」なんです。

ですが、昭和という時代背景には、
「戦争」の二文字が、外せません。

ご存知の通り、日本は負けて、
国内外ともに、たくさんの人が亡くなりました。

そこで、近隣諸国へ配慮したかたちで、
昭和の日ではなく、「みどりの日」と名付けたんです。


ところがそれでも、「昭和の日」を作りたい!!
という動きが、ずっとあって、

とうとう、平成17年に、祝日法改正、
平成19年から、「昭和の日」と名前が変わったんです。


4回も名前が変わった昭和の日
ちなみに、4月29日は、
(戦前)天長節
 ↓
(戦後)天皇誕生日
 ↓
崩御後)みどりの日
 ↓
(現在)昭和の日

と、4回も名前が変わった祝日なんですよ。


なぜ、そんなに「昭和」にこだわるのか、

別の機会にお話ししていきますね。

 

http://www.sohappydays.net/archives/6681

 

確かに!!と思わず言ってしまう瞬間でした。次も気になります。