24 ジャケットの胸と脇のポケットは、基本的に飾りと考える。

ジャケットの胸と脇のポケット。

小銭や携帯電話など、気軽に入れてしまいがちですが、要注意です。

ジャケットの胸と脇のポケットは、基本的に飾りと考えましょう。

もちろんポケットとしての機能はありますが、できるだけ、からの状態にしておくほうがいいでしょう。

物の重みで型崩れしやすく、スーツの寿命に影響するからです。

ティッシュやハンカチは、スラックスのポケットが最適でしょう。

財布・手帳・名刺入れなどは、ジャケットの内側のポケットに入れます。

内側のほうが、胸や脇のポケットより安定しやすいため、型崩れを抑えられます。

左右のどちらでもかまいませんが、取り出しやすいほうが、余計な摩擦も抑えられるはずです。

 

ただし、内ポケットに物を入れるとはいえ、重いものは、できるだけ避けましょう。

重い財布や大きな手帳を使っているなら、サイズや重さを見直したほうがいいかもしれません。

帰宅してジャケットをハンガーに掛ける際は、ポケットの中身をすべて取り出しておきましょう。

物をポケットに入れたままにしているのは、人が余計な荷物を背負っているのと同じ。

じっとしていても、体力を消耗します。

ジャケットの胸と脇のポケットは、基本的に飾りと考え、できるだけ何も入れない心がけが大切です。

まとめ
スーツを長持ちさせるお手入れ その24
ジャケットの胸と脇のポケットは、できるだけ、何も入れない。

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ポケットにたくさんいれると型崩れします。