18 受け取った名刺は、直接机の上に置かない。


受け取った名刺は、直接机の上に置かない。 
初対面の相手とは、名刺交換をすることがあります。

受け取った名刺は、名刺入れにすぐしまいません。

名刺は、会話が終わるまで、机の上の見やすい位置に置くのがマナーです。

いつでも名前を確認できるため、便利です。

 

さて、名刺を机の上に置くという点について、もう少し考えてみましょう。

机の上に名刺を直接置くのもいいのですが、実はもう少し丁寧なマナーがあります。

受け取った名刺は、名刺入れの上に置くのです。

机の上が、常に清潔とは限りません。

机の上が汚れている場合、名刺を机に置いたとき、名刺まで汚れてしまいます。

また、冷たい飲み物の場合、結露による水滴が名刺に触れて、湿ってしまうこともあるでしょう。

名刺は、その人の分身です。

受け取った名刺をその場で汚すようなことは、決してあってはなりません。

こうした状況を防ぐために、受け取った名刺は、名刺入れの上に置けば安心です。

たとえ机が汚れていても、名刺入れが土台の役目を果たすため、汚れを防げます。

また、名刺入れの上に置かれた名刺は、見た目も大事に扱われている印象になるため、好印象です。

さらに、話が終わって名刺をしまう際も、名刺入れがそばにあれば、片付ける動作がスムーズになります。

名刺はその人の分身ですから、できるだけ丁寧に扱うように心がけましょう。

まとめ
名刺交換のマナー その18
受け取った名刺は、テーブルの上に直接置くのではなく、名刺入れの上に置く。

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名刺はそのひとそのもの。