新人のうちは、どんな仕事でも引き受ける。

入社したばかりのころは、仕事を選んではいけません。

新人は、ただでさえ仕事ができない人間ですから、大きな仕事を任せられません。

もちろん仕事を選ぶこともできません。

選ぶことができても、雑用程度の仕事ばかりです。

「企画の担当をしたい」
「脚本を書きたい」
「リーダーをやりたい」
「案件の取りまとめ役をしたい」
入社前は、自分が主役になり、社内の注目を集める夢を何度も見ます。

 

しかし、入社をすれば、そんな夢も現実では、瞬く間に消えます。

大きな仕事には、大きな責任が伴います。

新人は仕事を選ぶことはできず、雑用的な仕事からやらされることになります。

つまらない仕事、みんなが嫌がる仕事、誰もが避ける仕事、かっこ悪い仕事ばかりが、雑用として残ります。

つまらない雑用をどれだけしっかりこなしているかによって、先輩たちは「彼に任せても大丈夫そうだな」と感じます。

少しずつ責任のある仕事を任せてくれるようになります。

新人は、大きな仕事で自分をアピールできません。

雑用を通して自分をアピールするのです。

特に新人のうちは、どんな仕事でも引き受ける姿勢をもちましょう。

どんな仕事でも嫌な顔をせずに引き受ける人は、先輩からの評価が特に高くなります。

みんなが嫌がる仕事を「はい、分かりました」と対応できる人には「この人は、ただものではないぞ」と脅威を与えることができます。

まとめ
新入社員が入社3年間に心がけること その18
新人のうちは、どんな仕事でも引き受ける。

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仕事を選ばない。