知ってるようで知らない、おみくじの引き方は?
1年を占うおみくじ。
知っているようで知らない、おみくじの引き方について書きます。
六角柱形の筒を振って、小さな穴から出てきた1本の棒に書かれたものと同じ番号のおみくじを受け取る『振りみくじ』の場合。
穴を下に向けて筒を振るのは、本来の作法から反しているとのこと。
本来中国では筒を少し傾けて、斜めに振り、1本だけ飛び出してきたものをおみくじとして占います。
日本の場合、穴が小さく棒が出にくいからと、下に向ける人が多いが、本来の作法ではない。水平より少しだけ上に起こして振ると、するすると1本だけ出てきます。
下に振ったからといって運気が逃げるわけではありませんが、正しい作法で引くと、心の持ち方も変わってきます。
なお、1つのおみくじに願ったことや頼みごとは、解決したら一区切りとなります。
おみくじでわかるのは、今の状態のままならこうなっていく、ということ。
そのため有効期限というのは自分で決めることになります。それが解決したら、手元に置いておいてもかまいませんが、処分したいなら、感謝してから寺社の古札納め所に持って行って、お焚き上げをしてもらうといいですね。
http://www.news-postseven.com/archives/20170102_479848.html