男女必見!北新地ホステスに学ぶ『おもてなし』のマナー11
Ⅰ 美しさの度合いと個性
10 服装には時に気を配ること。下品にならずに上品で華やかで、素人とひと味違うセンスの良さであること。少なくとも、毎月1枚または1着新調しよう。服装も給料の中に入っている。
振り切った話にするとすれば、冠婚葬祭の服装はきっと誰もがわかると思います。
営業の方や事務の方だと、
スーツや会社の制服がその時に求められている服装でしょう。
しかながら、プライベートでの私服は『自分が着たいもの』が
必ずしも『その場に合うもの』に添えるかといえばそれはきっと違います。
下品、上品は所詮見た人評価なので、
そこは割り切って、
クローゼットに『相手に求められている服』のジャンルを作りましょう。
センスがあるという自信をお持ちの方はそのまま読み飛ばしていただいて結構ですが、
センスがない方もいて当然です。
そんな方たちは、お金や時間の投資で解決できることを、心に留めておいてください。
また、『会う時の服がこの前と同じ』と一度は思われても、
『会う時の服がいつも同じ』と思われると、
自分で自分の評価を下げてしまうこと(ティーダウン)になり兼ねません。
自分を演出する服装を武器と例えるならば、『整備も仕事のうち』ということです。