節約体質が作る、あなたのマイナスイメージ②

ECO対策も万全、しかも節約にもなると思っていたことが裏目に出てしまったなんてことは、ありませんか?「そんなつもりじゃなかったのに……」という例をご紹介しましょう。

FAXでの失敗

画像名
裏紙を使って、社外にファックスする時などは、注意して。

・ファクスを送るのに裏紙を使ったら、もともとあった裏の文字まで透けて先方に届いてしまい、送信相手から「読めません!」と苦情がきた。

・紙の使用枚数を節約しようと、A4用紙1枚に文字の大きさを小さくして、ぎっしりと打った一面文字だらけの文書をファックスを送信したら、文字がつぶれて読めないと先方から電話が入った。

■解説
一度コピーした用紙や、書き損じた紙を捨ててしまわずに、ちゃんと使うのも、ECOと節約の第一歩。社内文書やメモ用紙などで使うには問題ありませんが、相手がいるファックスや社外文書などに使用するのは、ビジネス・マナー違反。上に挙げたような失敗が起こります。

また、1枚の紙に文字をぎっしり詰め込んだ文書は、ただでさえ読みにくいもの。ファックスを通すと、さらにインクがにじんで読みにくくなります。ファックス文書の場合は、文字を少し大きめにして行間も少し広めに取る配慮が必要です。ファックス1枚で、「一体、どんな会社だ!?」と評判を落としかねませんから、注意しましょう。

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