お休みをするときに
どんなに立派な人だって、風邪をひくときもあれば体調が悪いときもある。どうしても出勤できないときには無理をせず休みをとるのが最善です。まじめな方程、その責任感の強さから無理をしがちですが、風邪を引いているのに出勤し、風邪をこじらせてしまったり同僚に風邪を移したりしてしまうと目も当てられません。休むと決めたら、即上司に連絡・報告する。基本は始業時間前に本人から上司に直接連絡をする事。誰かに連絡を頼んだり、伝言を依頼するのは大人としての常識を疑われてしまいます。お休みをした翌日には上司や同僚に一言お詫びを入れることも忘れずに。
体調不良そんなとき
※無理はしないこと
※連絡は本人から上司へ直接する
長期休暇をとりたい
有給休暇は労働者に与えられた当然の権利です。誰もがその休みをとる事ができますが、後先考えずに自分だけの都合で使用していいはずはありません。自分が担当する業務、参加しているプロジェクトの進捗等、仕事に支障がないことが大前提となります。長期休暇を予定している場合には、相当の猶予を持って上司に相談する事が常識です。
お休みに対する考え方
急な体調不良、大切な家族に何かがあった等、一人の人間として生きている以上、時には大切な会社を休んで果たさなければならない用事もあるはずです。
誠意を持ってお話をすれば、会社もいやな顔をせずにお休みに許可をしてくれるはず。やむをえない事情の時は率直に上司に相談してみましょう。
しかし、いかなる理由があるにせよ、本来そこにいて仕事をすべき人間はいないという事実だけは変わりません。どんな事情でお休みをされる場合にも「穴を開けた」という事に対してはまっすぐに向き合うべきです。休んだ事を気にするという事ではありません。自分が休んだことで会社に迷惑をかけたという気持ちがあれば、翌日出勤した際に、お詫びを一言、また自分に代わり業務を担当してくれた同僚や上司にお礼の言葉の一言が自然に出てくるものです。「休むな」ということではありません。謙虚な気持ちを持つ事がビジネスパーソンとしての心持ちとして重要なのです。