〇ビジネス用 お歳暮のお礼状の書き方、注意すること②

★ビジネス関係のお礼状で注意すること

書き出しは個人の場合より堅いぐらいでちょうどよいので「師走の候、貴社益々ご清栄のこととお喜び申し上げます」などの定型句を使ってもよいでしょう。
「家族一同大喜びしております」の部分を「部署一同でありがたく頂戴しました」などに変更し、「変わらぬお心遣いに厚く御礼申し上げます」などと一言を添えるのもよいでしょう。
文末に「最後になりましたが、貴社のご発展と皆様のご健勝をお祈り申し上げます」などの締めの言葉を加えても文全体が引き締まります。


お礼状は手書きで書くのが基本ですが、ビジネス関係などで件数が多い場合は印刷で済ませることもできます。お歳暮をたくさんいただきそうな場合は一度雛形を作って用意しておくと便利です。


個人でもビジネスでも、万が一お礼状を出すのが遅れてしまったら、一言お詫びの言葉を添えるのを忘れずにしましょう。夫の代筆で書く場合には、差出人に夫の名前を書いた上で横に小さく(内)と添えれば意図は伝えることができます。