ブーツの扱い方について

■柔らかめのロングブーツの場合

ブーツの脚の部分は折り曲げて、ロッカーにしまいましょう。ブーツを履いたまま仕事をすると足もムレますから、ロッカーのない場合でも履き替えた方がいいです。

 

机の下に蓋のない箱を用意して、ブーツを収納しておきましょう。箱に入れて置くと傾れ出てきません。箱に入れられない時は、洗濯ばさみの大きいものを用意しておき、ブーツの筒を挟んでバラバラにならないようにして、机の下にしまいましょう。

 

■ブーツを置いておく時

実は、この時がニオイを取るチャンス。ブーツを脱いだら脱臭スプレーを一吹きしておきます。机の下やロッカーが臭くなっては恥ずかしいです。スプレーはブーツ用と足用の2種類用意しておきましょう。ニオイは足からもブーツからも出ています。

 

■お客様を訪問したときのブーツの扱い方

本来はブーツを履いて訪問はしないのがマナーですが、昨今では機能性や健康を考えてであれば許されるでしょう。しかしファッション性のみで履いていくことはタブーです。今はほとんどが洋式ですから、ブーツを脱がなければならないところは少ないです。

 

接待などの場合は、靴を脱ぐ店が多くなってきています。ブーツは下足箱の中に入らないことが多いので、脱いだブーツは端に揃えて置きます。その時の始末の仕方は職場と同じ。特に、足の消臭スプレーを忘れずバックに忍ばせて置きましょう。

 

たかがブーツ、されどブーツ。持ち物の扱い方が、人間性を表してしまいます。些細で当たり前のことにも気配りができれば、あなたは素敵な女性としてオフィスで輝きます。デキる人とはこの様なところにも差をつけるのですね。