腕時計の選び方③

■極端な一点豪華主義は失敗しやすい

 

カジュアルファッションの場合、いわゆるファストファッションの中にハイブランドのものを一点合わせるようなミックススタイルを用いるのは問題ありません。

しかしビジネスシーンの場合、「時計だけが豪華」なのはNG。

時計の質の良さばかりが際立ち、スーツの素材感などが悪目立ちすることも多いんです。

「普段着ているスーツ」とバランスの取れた価格帯の時計を選びましょう。

 

■フォーマルではメタルバンドNG?

最近ではあまり言われなくなりましたが、「冠婚葬祭ではメタルバンドは避ける」というのが一般的なビジネスマナー。

また欧米ではメタルバンドはややカジュアルな扱いになり、正式な場所では革バンドをつけるのが基本です。

黒バンド・白文字盤でごくシンプルなデザインのものを一本持っておくと、どんなときにも安心して時計を付けることができます。

 

■「時計だけが目立つ」を避けるのが基本

ビジネスシーンに付ける時計の場合、最も避けたいのが「時計ばかりが存在感を持ってしまう」ということです。

店舗で着用をした場合には腕部分だけを見るのではなく、鏡等でできるだけ遠くからチェックし、「自分に馴染む一本」を見つけましょう。