出張の心得と手続き

●出張で羽目を外さないように
仕事を続けていると、上司から出張を頼まれることもあります。
出張を頼まれるということは、上司の目が届かない場所でもしっかり働いてくれるという信頼があるということです。
スケジュールを組むのは自分なので、つい旅行気分になって羽目を外してしまう人もいます。 そうならないためにも、公私のけじめをきちんとつけて、しっかり準備をしていく必要があります。
いくつかの社内手続きもあるので、忘れずに確認しておきましょう。


●出張前の手続きの流れ
①上司に許可を得る
新入社員の場合は、出張に上司が同行してサポートすることもあります。 それ以外では、自分でスケジューリングを組んで、上司に承諾を得ます。

②出張申請書の提出
会社には所定の出張届けがあります。 訪問先や日程、必要経費(宿泊代、交通費)などを記入します。

③スケジュール調整と予約
出張のスケジュールの最終調整をします。 移動手段の確保、ホテルの予約をしておきます。

④持ち物の準備
資料類、名刺(いつもより多めに)、パソコン、手みやげ、現金・カードなど、忘れ物のないように準備します。

●出張中の注意点
上司が同行しない場合は、定期的に連絡や報告を入れることが大切です。 自分宛の連絡がないかもチェックしましょう。
就業前は、普段の出勤時間に合わせて上司に電話を入れます。 その日の行動予定を報告します。 昼には休憩を取る前に中間報告をします。 夕方、その日の業務が終わったら、成果を上司に連絡します。
また、慣れない場所で業務をすることになるので、 時間には余裕を持って行動しましょう。 体調も崩しやすいので、自己管理にも気をつけます。

●出張後の手続き
①帰社の報告
上司や先輩に帰ったことを報告し、訪問先での成果を伝えます。 おみやげがある場合は、部署に配ります。

②訪問先へのお礼
無事に帰社したことを伝えます。出張時にお世話になったお礼を述べます。

③経費の精算
出張の報告書を提出し、出張旅費の精算を行います。 遊興費やお土産の費用は経費にできないので注意。


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私はせっかく来たのだから仕事が終わったらその町のおいしいものを食べに行きます。