ドアの開け方、お通しの仕方

ドアの開け方、入室の仕方のマナーを解説しています。応接室にお通しするときには、あらかじめ案内前に部屋を確認することも大切です。
廊下、階段、エレベーターとお客様を無事に先導した後は、会社の応接室にお通しします。
応接室にご案内する前には、あらかじめ応接室の中を確認しておきましょう。
いつの間にか誰かが入っているかも知れません。
そして、空室と思っても必ずノックをする習慣をつけておきたいものです。
入室の案内に関しては、ドアが外開きか内開きかによって動作が異なってきます。
多くの人が混乱しやすい場面なので、しっかりと覚えておきましょう。

 

①ノックの仕方
右手を握り、中指の第二関節を少し高くしてドアノブの上を「トントン」と軽く2回叩きます。 ドアの真ん中をゲンコツで「ドンドン」と叩くようなことはしてはいけません。

 

②ドアノブの持ち方
ドアに向かって「ノブから遠い方の手」で持ってあけます。
ドアに向かって立ったとき、右側にノブがあれば左手であけ、左側にノブがあれば右手であけます。 そのほうが動作が美しく、案内がしやすくなるためです。

 

③ドアの開閉
手前に引くドア(外開きドア)の場合、ノブを持って手前に引き、 「どうぞお入りくださいませ」と声をかけて先にお通しします。
押して開けるドア(内開きドア)の場合、押しながら案内者が先に入り、 ノブを反対の手で持ち替えて「どうぞお入りくださいませ」と言って招き入れます。
また、室内から出る場合はドアの開きが反対になるので注意しましょう。

 

④退室の仕方
座っていただく席に案内し、「失礼いたします」と言っておじぎをしてから退室します。

 

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細かい気配りを大事にして、どんな仕事も自分が会社の看板を背負ってるいると意識します。