外国人向けビジネスマナー⑦
■ガスもれ
・被害者になった時
ガスは使い方を間違えると大変危険です。ガスの異常に気づいたら、ガスを止め窓をあけ、家の中で火を使わないでください。
プロパンガスは、空気より重いので、掃き出します。ガスの異常に気づいたら、休日、夜間を問わず、近くのガス会社に連絡してください。プロパンガスの場合は、ガスボンベに連絡先が表記されています。
■落とし物・忘れ物
・落とし物・忘れ物をしたとき
近くの警察署か交番へ行って問い合わせてみましょう。乗り物内での落とし物・忘れ物については、次のところに問い合わせてください。
電車:駅員(乗った電車の行き先、終点の駅名がわかれば、より探しやすくなります。)
■バス:バス会社の各営業所
■タクシー:各タクシー会社
・落とし物を拾ったとき
なるべく早く近くの警察署か交番に届けます。乗り物内やデパートで拾ったときは、駅員やデパートの落とし物係に届けましょう。どちらの場合でも、必ず「拾得物預り書」を受け取ってください。
■その他のビジネスマナー
会議中はメモを多くとること。
あなたの関心度合いを示すことになります。
また急な質問がきても、メモがあれば困ることがありません。
会議やレストラン等の場面では、あなたのホスト役が指示するまでは着席しないことです。
例え日本語が話せなくても、挨拶や感謝を示す簡単な日本語は学びましょう。日本文化を学ぶ姿勢を示すことにつながります。
誰かと会話中はポケットに手を入れないでください。会話が退屈で興味がないことを示すことになります。
何かを指し示すときには、誰かを指や箸などで指差したりしないで下さい。とても失礼な行為とみなされます。
会議中に鼻をかまないことです。離席してトイレや室外の適所にて行ってください。
会議には遅刻しないでください。日本人はとても時間厳守で会議は時間通りにスタートし終了します。
日本のビジネス文化にはこれ以外にも様々なルールがありますが、外国人が全てのルールを守れると思っている日本人はわずかです。 従って、ベストなルールはできるだけ礼儀正しく振舞い、ホスト役の日本人の案内に従うことです。