ネクタイの選び方

就職活動で、お客様との大事なミーティングで、友人の結婚式で…
ネクタイはいろんな場面で登場します。
ネクタイの種類がたくさんありすぎて、何を選べばいいか分からない!
そんなあなたに、こっそりネクタイ選びのコツを伝授します。

 

①チェック
相手に親しみやすい印象を与えてくれるのが、このチェック柄。
チェック柄と一口で言っても、タータン、ブロック、アーガイル、マドラス、ギンガム…等たくさんの種類があり、それぞれ違った雰囲気を持っていますが、基本的にはカジュアルなテイストが多いです。
また、チェック柄はプライベートにも持って来いの柄です。
おすすめの着こなし方はジャケット×ジーンズ×チェックのネクタイ。
スマートかつカジュアルで、女性からも好印象ですよ!

 

②ドット
エレガントさを演出できるドット柄も、どんなシチュエーションでも恥ずかしくない万能な柄です。
上品で繊細、エレガントさをアピールします。
点が小さければ上品かつクラシカル、大きければカジュアルな印象を与えます。

 

小紋
小さな紋を繰り返し配置した柄で、落ち着いた感じを与えます。
小花や、抽象的な模様等が多いのが特徴です。
他の柄と比べて着こなし方が難しいかもしれませんが、おしゃれさんにはぜひお勧めしたい柄です。

 

④レジメンタル(ストライプ)
ネクタイの中でも人気の高いストライプのタイはシャープな印象を与えます。
一番オーソドックスなストライプのネクタイは幅の大小や色の組み合わせによってバリエーションが豊富です。
体型の細い人は太めの幅、太い人は細めの幅をお勧めします。
ただし、ストライプの幅によってコーディネートが制限されることに注意してください。同じ幅の柄が付いたシャツやスーツとは合わせないように気を付けましょう。
※ストライプタイのことを別名「レジメンタルタイ」と呼ぶのですが、レジメンタルとは英国で「連帯縞」という意味です。昔、ストライプは英国にて軍や学校の所属柄として使われていました。英国式タイのストライプの向きはすべて右上がり「/」。右下がり「\」のタイがありますが、これはアメリカ式です。アメリカ人がイギリスのタイを見て衝撃を受け、アレンジを加えて生まれたのが右下がりのストライプタイなのです。