上司、先輩に一目置かれる新入社員のビジネスマナー

①突然やってくる電話の受け方・かけ方

社会人になったばかりの皆さんは、学生時代に比べて緊張感のある毎日で、覚えることがたくさんあると思います。まずは職場の先輩に好印象を持ってもらえるように、基本的なビジネスマナーをしっかりと身に着けましょう。後輩がビジネスマナーを身に着けていると、先輩が気持ちよく仕事ができるだけでなく、ビジネスマナーを指導する手間も省けます。

特に電話応対のマナーは自分であらかじめ勉強しておきましょう。社内の人のことは敬称をつけずに呼び捨てにする、相手の会社名と名前や要件を聞いたら必ず復唱する、などは基本です。電話応対に自信が持てない間は、電話を受ける時もかける時にも「○○会社、新入社員の○○です」と名乗ることも効果的です。相手の方も新入社員だと認識できれば、丁寧に応対してくれることもあります。電話応対そのものが不慣れでも「コール3回まで電話を取る」という前向きな姿勢を常に示せば、先輩方も好印象を持ってくれるはずです。

 

②意外とミスが多い社内・社外メールにおける作法

個人的なメールと違って、社内、社外へ送るメールはメリハリをつけた文章にするように心掛けましょう。顔文字や流行の略語などを入れるのはNGです。口語調のだらだらと長い文章は読みにくいだけでなく、仕事の内容が正確に伝わらないこともあります。挨拶文と簡潔に要件がわかるような内容にしましょう。

また社外の方への大切な仕事の依頼は、メールの送信と同時に電話を1本入れておくのがマナーです。添付ファイルがある場合は、相手側が受信できているかどうかも確認しておきましょう。

 

③ここで同期と差がつく!正しい来客方法

新入社員の間は、取引先へ先輩と一緒に同行するなど、先輩から相手を紹介されてから名刺交換をする場面が多いものです。紹介した後輩のマナーがなっていないと、会社のイメージも悪くなり、先輩もがっかりしてしまいます。名刺は必ず相手に向けて両手で渡す、相手からもらった名刺は両手で受け取り胸の高さで拝見する、などが基本的なマナーです。名刺を、相手の方の代わりと考えて丁寧に扱うことが大切です。そのまま席に座って商談に入る場合などは、自分の名刺入れの上に相手の名刺を置いてから机に置きましょう。

また移動の時もちょっとした心配りがお客様の印象に残るものです。エレベーターのある会社なら、乗り込む時にはお客様より先に入ってドアを開けて待つようにしましょう。目的階に付いたら、ドアを開けて最後に降りるようにするのがマナーです。

 

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会社で学ぶのではなく会社に入る前から自分で勉強してる人は意識高く、確かに上司や先輩から好かれるし仕事がデキる人だなと感じます。