ビジネスホテルに宿泊する際のマナーについて

■マナーその① 部屋にある備品は持ち帰らない
ビジネスホテルを利用すると室内にはいろいろな備品が備え付けられています。
これらの備品は基本的に持ち帰りNGとなります。
ドライヤーやシャンプー、リンス、タオルなどあたりまえですが、持ち帰らないことがマナーとなります。

■マナーその② チェックアウト時の片付け
宿泊で利用した翌朝。部屋がちらかっていることもあるかと思います。
もちろんこのままでも問題はないのですが、マナーとしてゴミはゴミ箱に入れて片付けられるものは片付けるようにすることがマナーとなります。
ベッドメイキングはそこまで意識する必要はありませんが、簡単に整えておくだけで印象がよくなります。

■マナーその③ ビジネスホテル館内での服装
ビジネスホテルの館内は公共の場となります。ホテルによっては部屋着での出歩きを控えるようにお願いしているところもあります。
ホテルに備え付けの部屋着やスリッパではできる限り出歩かないようにすることがマナーとなります。
大浴場のあるビジネスホテルでは、浴衣・スリッパで大浴場を利用できる場合もあります。
また、朝食時に部屋着やスリッパで出向くと、朝食会場への入場を断られるところもあるので注意しましょう。

■マナーその④ ホテルマンへのチップは必要ない?
ビジネスホテルの場合はホテルマンへのチップは必要ありません。
日本のホテルの多くはチップの必要はなく、旅館などでも最近はチップ(心づけ)も込みとなっているところが多いです。宿泊時にサービス料込みと記載ある場合はチップを気にすることはありません。

マナーを知っていた方も、知らなかった方も、今後も活躍できるビジネスパーソンとしてマナーを実践できる社会人でありたいですね。