<ミドル世代へ>オススメの自転車ライフとは??

運動不足を解消でき、かつ健康維持にも良い。

最近注目されている自転車ライフのメリットを以下の5点を紹介します。

 

■自転車の効果その1:有酸素運動
有酸素運動とは、筋肉に軽い負荷をかけながら規則的な運動を繰り返し、酸素をとりこんで体内の脂質や糖質を燃やす運動のこと。
有酸素運動は、血液のエネルギーを必要とするため、より多くの血液を送れるように毛細血管をふくらませて血管の収縮が活発になります。この時、血管の数が増えると同時に血管が太くなるので血圧を下げる効果もあります。
運動を開始して、約20分はこの状態が続くと言われています。そして、今度は体内に蓄えられている脂肪を燃やし始めます。これがダイエットに効果を発揮します。
また、特にゆるやかで長い有酸素運動を行うと、血圧の上昇を抑えながら血液中のブドウ糖を長時間に使うことになるので、血糖値を下げる効果があり、糖尿病にもよいと言われています。
■自転車の効果その2:下半身70%の筋肉使うため運動効率がいい
自転車をこぐ時に使うのは、体の中で一番大きな筋肉である太もも。年齢とともに衰えやすいなので、しっかりと鍛えておきましょう。また、下半身全体の筋肉は体全体の約70%を占めており、上半身の筋肉に比べて疲れにくいため、ラクに効率よく運動することができます。

■自転車の効果その3:将来、寝たきりにならないように腸腰筋を鍛えられる
老後の生活のクオリティは、足腰がしっかりと動かせるかどうかで大きく変わります。寝たきりにならないために、起き上がったり立ちあがったりするための筋肉(=太ももの筋肉や腸腰筋)を今から鍛えておきましょう。腸腰筋が使われるのは、ペダルをこいで足を引き上げるときの動き。効果的に鍛えるためには、足裏の母指球(親指の付け根のあたり)をペダルの軸(中心)に乗せるようにします。

■自転車の効果その4:膝や腰への負担が少ないので、体重が多い人でも始めやすい
運動はしたいけれど、腰痛や膝の痛みが気になるという方も多いはず。自分の体重を支えるために、常に腰や膝には負担がかかっていますが、そのまま運動不足の状態をつづけていればさらに悪循環になるだけです。自転車は、サドルと車輪に体重がかかっているので、ランニングなどと比べると膝や腰への負担が少ないスポーツです。
また、自転車は左右の足を均等に動かさなければまっすぐ進まないため、自然に体の歪みを矯正してくれる効果もあります。正しいフォームを意識しながら、少しずつ始めてください。

 

■自転車の効果その5:気分転換、ストレス解消にも
風を切って自転車をこいでいると、気分がよいもの。それは、スピード感や景色がどんどん変わって外からの刺激が多くなることで、脳からドーパミンという物質が分泌されることで起こります。ドーパミンは、神経伝達物質のひとつで、神経細胞を活性化させて集中力を高めます。
また、運動で体が温まることで、筋肉の緊張がほぐれたり、リラックスしているときに働く副交感神経が働いて気分が向上する効果もあります。

 

http://ethicalcycle.jp/column/bicycle-health-diet/column5/

 

まずはフットワーク軽く、スタートを切ることが若さの秘訣ですね!