「ブルーマンデー」を乗り切るポイント4!

●月曜の朝がつらい「ブルーマンデー

 「また1週間が始まった。会社に行きたくないな」
「もう少し寝ていたい。月曜日なんて来なければいいのに」

月曜の朝は、いつもこんな気持ちになっていませんか? ただでさえ朝は調子があがらないのに、「月曜の朝」というだけで憂鬱度100倍!という人は多いものです。
働く人は、ブルーマンデーを一度は経験するもの。しかし、それが強くなったら、早めに対策を講じなければなりません。我慢していると、目覚めが悪くなり、動悸や頭痛、吐き気などの不調が現れることもあります。すると、ある日ぱったり会社に行けなくなってしまうかもしれません。


●自殺が多いのは何曜日?

 みなさんは、1週間のなかでどの日にいちばん自殺が多いと思いますか?

厚生労働省の統計によると、1週間のうち月曜日の自殺者がもっとも多いことがわかっています(平成18年)おり、土・日祝日は少ないのです。
この結果から、みなさんは何を感じますか? 月曜の朝になると嫌々会社に向かい、日々休日を心の支えにしてがんばっている「働くニッポン人」の姿が目に浮かんできますよね。実際、仕事ではブルーマンデーに拍車をかかることばかり……。

 

●月曜の会議がサラリーマンの心を重くする

 ブルーマンデーの原因の一つが、「定例会議」です。月曜の朝はただでさえ気が重いのに、実績報告やノルマの確認をさせられるのはたまらない、とため息をつく人は少なくないはずです。
せめて月曜の朝くらい、ウォーミング・アップの時間に充てたいもの。仕事のペースを取り戻した後、会議は翌朝以降にした方が、すっとナチュラルに仕事モードに戻っていけるのではないでしょうか。
とはいえ、会社が会議の日を簡単に変えてくれるはずもありません。したがって、まず私たちが心のケアしていかなければなりません。

 

ブルーマンデーを乗り切る方法は?

 ブルーマンデーを回避するためのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

①月曜の朝は「今日1日がんばればいい」と思う
月曜の朝は、「また1週間が始まった。長いな~」と思うから、憂鬱が高まってしまうのです。月曜日は、あまり先のことまでごちゃごちゃ考えず、「とりあえず、今日1日がんばろう」と考えましょう。そして、明日以降のために余力を残し、なるべく早めに帰りましょう。

 

②週半ばに「おたのしみ」を入れる
自分のための楽しみの時間を、金曜の夜と休日に限定していませんか? これでは、「ウィークデイは仕事だけ」という印象が強くなり、生活にメリハリが生まれません。週の半ば頃に習い事やサークル活動の時間を設け、1週間を充実させましょう。

 

③週末でも睡眠のリズムは守る
のんべんだらりと寝て暮らすだけの週末を送っていませんか? 休日を「寝だめ」に費やすと、睡眠リズムが狂って、月曜の朝がつらくなるだけです。休日も、基本的な睡眠時間は同じにし、たとえ1時間でも午前中から外出するようにしましょう。

 

④休日に気の合う人と会う
休日に誰とも会わず、一人で過ごしていることが多くありませんか? 自分のストレス状態は、他人に指摘されて初めて気がつくことが多いもの。気の合う人と会話するのは、自分のストレスに気づき、調整するためにも必要です。

 

https://allabout.co.jp/gm/gc/301531/2/


乗り切る4つのポイントやります!