iPhoneのバッテリーを長持ちさせる2つのポイント①

【前編】ステップ1

iPhoneのバッテリーを長持ちさせるたった2つのチェックポイント

そんなにヘビーに使っているつもりはないのに、帰宅する頃にはバッテリーの残量がギリギリだったり、常にモバイルバッテリーを持ち歩かないと不安というiPhoneユーザーは、ぜひ以下の2つを見直してみてください。

・画面表示にムダがないか
・不要な通信が発生していないか

たった2つですが、これだけでバッテリーの持ちが劇的に変わります。では、具体的な節約の方法を見ていきましょう。

 

●ステップ1:画面表示の無駄を徹底的に省く


・画面の明るさは必要最小限にする
当たり前ですが、ディスプレイが付いている時間が長ければ長いほど、画面が明るければ明るいほどバッテリーを消費します。そこで、まず最初に見直すべきは画面の明るさ。輝度設定が必要以上に明るくなっていないでしょうか?

「設定」→「画面表示と明るさ」→「明るさの自動調節」をオンにしておくと、周囲の明るさにあわせて最適な輝度に自動調整してくれます。
また「明るさの自動調節」はオフにして、常に暗めにしておくというのも、バッテリーを長持ちさせるワザのひとつです。

 

・使っていないときに表示の無駄を省く
iPhoneを使っているときは仕方ないですが、使っていないときにもディスプレイが付きっぱなしになっていませんか? ポケットやカバンにしまうときは、電源ボタンを押してiPhoneをスリープするクセをつけたいものです。
操作していないときに自動的にスリープするように設定するには、「設定」→「画面表示と明るさ」→「自動ロック」で、操作をやめてからスリープするまでの時間を設定します。
ただし、スリープまでの時間をあまり短くしてしまうと、操作をせずに画面を見ているだけのようなシチュエーションで、画面がすぐに消えてしまいイライラすることに。適度な時間に調整してください。

またアプリの通知がロック画面に表示される設定になっている場合は、スリープ中もメッセージやメールを受け取るたびに画面が点灯してしまいます。
カバンの中に入れていたのに、いつの間にか画面が付いてバッテリーが減っていたという場合は、この通知が要因のひとつになっている可能性も。特に頻繁に通知がくるメッセンジャーアプリなどは、設定の見直しをおすすめします。
なお最新のiOSには、電源ボタンを押さなくても、画面を手前に傾けるとスリープを解除してくれる便利な機能が追加されています。
ただiPhoneをカバンに入れている人はカバンの傾きなどによって、知らない間に自動点灯してしまうこともあるので、「設定」→「画面表示と明るさ」→「手前に傾けてスリープ解除」をオフにしておいたほうがいいでしょう。


・画面表示の不要な演出はオフにする
このほか壁紙を工夫することでも、省エネ化がはかれます。iPhoneでは見る角度によって壁紙が動いて見える視覚効果が用意されていて、最初からその効果が含まれた「ダイナミック」、動く壁紙の「Live」のほか、静止画の壁紙にも視覚効果を加えられるようになっています。
壁紙を選択する際に「ダイナミック」や「Live」を選ばない。

 

https://allabout.co.jp/gm/gc/468384/?FM=compi_linkitem-4

 

ステップ2に続く