iPhoneのバッテリーを長持ちさせる2つのポイント②

【後編】ステップ2


●ステップ2:不要な通信の有無をチェックする
・バッテリーを消費する電波探しをストップ
スマートフォンは常に電波を探しています。電波の届かない「圏外」にいるとバッテリーを早く消耗してしまうのは、スマートフォンが見つからない電波を探そうと頻繁にサーチするから。電波の入りにくい場所では、思い切って機内モードに切り替えるなどしておくと、バッテリーが長持ちします。
モバイルネットワークの電波だけでなく、GPSWi-FiBluetoothといった通信の電波探しでも、同様にバッテリーは消費されます。使わないときはオフにしておくことを、おすすめします。

 

・バックアップは電源のある場所で手動でする
iCloudへのバックアップは電源につながっているときに行われるようになっていますが、iCloud Driveをはじめ、メールや連絡先、カレンダーといったサービスの同期をオンにしていると、知らない間に通信してバッテリーを消費する要因になります。不要な同期はしないように、設定を見直しましょう。
また、メールや連絡先、カレンダーなどでは、データの受信方法を「プッシュ」または「フェッチ」のどちらか選べるようになっています。プッシュというのはサーバー上に新しいデータがあったときに、それを自動受信するというもの。新しいデータがあるかどうか、頻繁に通信が行われるので、その分だけバッテリーを消費することになります。

一方のフェッチは、自分で設定した一定の時間ごと、または手動で情報をチェックしたときにのみ、データがダウンロードされるというもの。プッシュよりも通信頻度が少なくなる分、バッテリーを長持ちさせることができます。

 

・アプリが勝手に通信しないようにする
アプリの中には使っていないときも、バックグラウンドでコンテンツをダウンロードするしくみになっているものがあります。
いざアプリを使いたいときに、すぐに最新のコンテンツが利用できるのは便利なのですが、このバックグラウンドでの通信もやはり、バッテリーを消費する要因になります。あまり使わないアプリなど常に最新である必要のないものは、コンテンツを勝手にダウンロードしないよう、更新をオフにしておきましょう。
また、アプリそのもののアップデートも同様にバッテリーを消費します。バッテリーだけでなく、モバイル通信時にダウンロードが行われると、キャリアと契約しているデータ容量が足りなくなってしまうことも。設定を見直して、不要な更新作業をストップしましょう。

 

●番外編:低電力モードを活用しよう
ここまで紹介してきたような設定の見直しをすれば、iPhoneのバッテリーはこれまでよりも長持ちするようになるはずです。それでもいよいよバッテリー残量が少なくなってしまったときは、「低電力モード」に切り替えてなんとか延命をはかりましょう。

低消費電力モードでは、メールの取得やSiriの起動、アプリのバックグラウンドでの更新、壁紙の視覚効果などビジュアルエフェクトの一部をまとめてオフにすることができます。

 

https://allabout.co.jp/gm/gc/468384/?FM=compi_linkitem-4

 

ビジネスマンとして携帯は必需品です!!この方法で長持ちさせながら常に充電器を持ち歩きます。