地震起きたときの対策(街中歩いている時)

街中歩いている時地震の揺れを感じたら、まず建物から離れることです。

車が暴走する可能性がありますので、道路には近寄らないでください。

建物から離れられない場所にいたら、建物に近寄って落下物があっても避けられる陰に身を隠してください。

阪神・淡路大震災のとき神戸のビル街ではコンクリートの塊、看板の残骸、壁のタイル、屋上のエアコンの機械まで散乱していました。もし、そのときそこを歩いていたら、死ぬか重傷を負っていただろうと想像できます。

また道路一面には細かく割れたガラスが飛び散っていました。それらのガラスは細かく割れて落ちてきたのではありません。落ちてくるときは大きな破片の塊で落ちてくるのです。そして、落ちてくるときには風圧で鋭くとがった方を先にして落下してきます。鋭い凶器となって降ってくるのです。そして、地面にぶつかって粉々に砕け散ったのです。

ですから、地震が発生した場合こういうことが起こるということを知っていないと、それを避ける行動が取れないのです。

 

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