震災時に帰宅する際に持っておくべきものとは?

被災後に帰宅する際に、必ず携帯しておくべきは、「水」、「携帯電話」、「現金」です。

帰宅する際に、食べ物や飲み物が手に入らない可能性もあります。体を維持するためにも最低限の水分(ペットボトル1本分)が必要です。また、もし飲み終わっても、ペットボトルは捨てないでください。途中に給水できる場所があれば、水を入れられる水筒になるからです。

携帯電話は、連絡手段として心強い味方です。バッテリー残量はこまめに確認しておきましょう。途中の避難所などで、携帯の充電器があれば充電を忘れないようにしましょう。

被災直後は、クレジットカードやプリペイドカードなどは使えないと考えてください。ライフラインや各種施設、機器が損傷している可能性が大きいからです。銀行のATM(自動現金預け払い機)も同様です。当面、使えるのは手元にある現金だけと考えてください。

現金がなかったら、銀行の窓口で印鑑と通帳があれば、引き出すことができます。印鑑と通帳がなくても、身元がわかるもの(免許証、パスポートや保険証のコピーなど)を使い預金者であることを証明できれば、預金の引き下ろしが可能になる場合があります(本人証明の仕方や引き出し金額は金融機関ごとで多少違います)。

 

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緊急時の現金の貸し借りも、どうしても、という場合意外は、控えたほうがいいかもしれませんね。